称念寺略記 称念寺は、1261年(弘長元年)10月に、鹿島神宮の宮司であった為尊(ためたか)が親鸞聖人の直弟子・性信(しょうしん)を師として浄土真宗に帰依し、潮来市延方の地に創建されました。 しかし1460年(寛正元年)、無住の寺となった称念寺は、宍戸唯信寺(笠間市大田町)の境内地に移転します。 1846年(弘化3年)、越中出身の秀明(しゅうめい)が称念寺を譲り受け、加越能からの移民開拓者の寺として鉾田市鹿田の地に移転再興しました。 現住職は再興6代目の住職です。